手術

その他

朝5時に起こされました。手術、検査に備えて朝から下剤を飲むのです。ニフレックとマグコロールを各1リットル飲むのですが、これが噂通りマズイ。激マズです。当初の予定では浣腸はなかったので、浣腸をしてもらうべく少しニフレックを吐いてみる。結局4回排便してもOKが出なかったのでオヲタ120を入れてもらうことに成功♪しかし、まだOKが出なかったので微温湯による高圧浣腸のオマケ付き。苦しくなったら看護婦さんが弁を切り替えると、腸内からバケツに直接微温湯が流れていくのです。これを2回やって、ようやくOKが出ました。
検査に行く前にベテランのナースが剃毛の具合をチェックしますが、やはり甘かったようで剃り直します。
まずは内視鏡検査です。検査室に入ると点滴の管に注射器がつながれて麻酔が入ってきます。私はこのまま寝てしまいました。気付いたら検査が終わった後。特に異常は無かったことを聞いて一旦ベッドごと病室に運ばれます。病室に着くと、休む間もなく手術室へ。ベッドをそのまま転がしていきます。手術室に入ると担当の先生以外に院長先生も付いて下さることが判明して一安心。まずは手術台に移るのですが麻酔が効いて歩けないのでゴロゴロ転がって手術台に乗りました。最初は腰部麻酔ですが、この注射が痛いとの情報がありました。しかし、内視鏡検査の麻酔のおかげで全然注射を打った記憶がありません。(ラッキー!)
頭がボーっとしている中、気付いたら手術が始まっていました。足の指を動かしてみようと思いましたが動きません。完璧に腰部麻酔が効いています。担当の先生と院長先生の会話が聞こえます。「ここを追ってごらん。ほら、そこにつながってるでしょ?」「これは珍しいなぁ。(何が?)」などの会話が記憶に残っています。手術が進むと足の指が動くようになってきました。そろそろ麻酔の効果が切れてきたみたいです。ちょうどその頃に手術が終わりました。担当の先生が言うには、かなり切りましたよ、とのこと。普通、痔の手術は30分~1時間らしいのですが、私の手術は1時間20分でしたから、かなり大変だった様です。
ベッドごと部屋に戻りました。麻酔がどんどん切れてきます。痛い!今まで生きてきた中で最大級の痛みです。看護婦さんに筋肉注射の麻酔を打ってもらいましたが効果がないです。もう一本打ってもらったら今度は効果抜群でほとんど痛みがなくなりました。手術後5時間経った時点で水分をもらいました。ついでにオシッコがしたくなったので、尿瓶で寝たまま出しました。手術後10時間後にはナース付き添いで、歩いてトイレまで行ってオシッコができるかの確認があります。これは難なくクリア。しかし、深夜に痛みが襲ってきました。ナースステーションに行くと、痛み止めの座薬を入れてくれたのですがこれがまた痛い。どうやらこの日は出血が心配で肛門内にガーゼが詰まっていたのです。そのまま座薬を入れたので涙が出るくらい痛かったです。その後は、それが原因で却って痛みが増大して眠ることが出来ませんでした。あまりの痛みに点滴をしていない方の手を噛んだり、ベッドサイドを握り締めてうなったりして夜を過ごしたのでした。(涙)

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Posted by figpeach